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ことわざを眺めていて思う「教育」ということば

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秘書職を経て経営者としては15年余り、母として子育てを終えようとしたころ、このTime&Spaceの主催者である私は当プログラムを生み出しました。
子育ての間に、世の中が大きく変わりました。
スマートフォンが生まれ、動画配信が生まれ、SNSなるものが生まれ…。
人と人が、それら媒体を通してつながる世の中に。

災害が増えているのは、神様が伝えてきているような気がする・・・
人は誰かの手をひいて、手を当てて、支え合いなさい」と。

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今日、ある暦を見ていたら目に入ったことわざ。

「旅は道づれ世は情」
大人が子供に何かを伝えるときに、ことわざを例えにして教えを説くということも、あまり見かけなくなりました。

物事に偶然はないと言いますが、私がこれを目にしたということもまた、何かを伝えなさいということなのかな。そのように思ったわけです☺️

旅では道づれ同士が助け合って、世渡りはお互いに人情をもって仲良く。
「旅は人のなさけ」という言葉もありますね。

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近年の、「今だけ、金だけ、自分だけ」が目立つ大人の社会を見て、どんな子供が育つのか。

『教育』とは、教科書や参考書のなかや、机の上、受験システム、の中だけにあるものではないですよね。
私が社会で受け入れてきた優秀な学生のなかには、そういうことだけを教育として受け取ってきたのかなと思うような人たちが何人もいました。

親も子も、スマホのなかばかり覗き込んで、対話の時間が減っています。
友人同士もそうです。だからと言って、自分と向き合ってる時間も少ないまま。

子供が一番手本にしているのは身近な「大人」だということを忘れてはいけません。
どんなに正しさを学んでも、目の前で見ているものが最大値の学びであることを忘れてはいけません。

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教育、とは・・・「教える」こと、「育てること」だけど、

子供自身に、「教わる力」「育つ力」をつけることが大切です。
そしてそのために、出逢いのチャンスへと導いてやらねばなりません。

同じ体験をする同士に出逢い、わずかな時間でも何かを共有すること、支え合うこと、
そこから『無形の財産』が芽生えることを知る機会に・・・Time&Spaceへの思い。

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